2018.03.31 Saturday
久しぶりの太平記
シミュレーションゲームって趣味は、とにかく気力と時間と場所を多分に必要とします(自分的に)。忙しい合間を縫ってってわけにはなかなかいきません(自分的に)。
だけどもそれをあきらめるには惜しいほど、面白くて充実感があるわけです。しかしやっぱりそれらを確保するにはなかなかハードルが高いわけで…。
この週末、夜中の時間を割いてなんとか確保。やりなれたアイテムの中から引っ張り出しやすかった太平記をチョイス。これでも久しぶりのことで、ルールはともかくセットアップは確認しながらになりました。
ダイス運が悪く、武家方が早い段階で崩れて大敗。けれども久しぶりのゲームで大満足。
あぁ、もっとしたい…。
2018.03.30 Friday
どうしても読めない
北朝鮮の始原図のことです。
事実に対し当てはめることはできても、どうしても事前に察知することができません。これでは客観的な視点や批判的な見方からすると、「後付け」や「都合のいい解釈」と取られても文句が言えません。
「タイムツイン」の話の例えで、石川源光氏が電車に乗っているたとえで説明してましたが、運命の扉が開くことは確認できても、それがどこでどのようにという事は読み取らなければなりません。今回4月19日〜5月13日になんらかの話や会合があるだろうとは見えたのですが、それがどういうものなのかまでは読めていません。
2017年太陽回帰図からすると、重大な進展があるようには見えません。少なくとも、核問題の根本的解決への道筋にはならないはずです。仮にそういう方向性が示されたとしても、海王星の影響でそれは欺瞞です。
北朝鮮視点からいけば、今回の南北首脳会談が最大の見せ場で、その先優位にもっていくことがやりにくくなるはずです。ことが動くのは(どういう形になるのか読めませんが)夏至図以降のことです。もっと言えば、核の問題が動き出すのは(真の形が見えてくるのは)さらに先の話のはずです。夏至図にあるカイトに絡むとする想定から推察して、一応夏至図までに二つのタイミングがあります。一つは金星nと火星tのオポジションのタイミングである5/14〜5/22(他のアスペクトから有力が5/20)、もう一つが土星tと金星tのオポジションからの5/25〜5/27です。ですがどちらも(北朝鮮目線で)状態が良くなく、その先にあるカイトや上位の回帰図に影響を与えるようには見えません。
実際の動きは夏至図の範囲(6/23頃)になるはずです。
2018.03.30 Friday
南北首脳会談かぁ
春分図における会合の予測は、どうやら韓国と北朝鮮の話し合いになりそうです。なるほど、ここで答えが出るわきゃないな。私の予測ではこの会合が米朝だと読んだのですが。で、それをうけて夏至図に至るという読みでした。その夏至図も、非常に意味ありげです。
ということで、解釈の修整となりそうです。といっても計算上の星の位置が変わるわけではないので、捉え方だけの話ですが。
もともと4月19日〜5月13日の会談結果を受けて夏至図の想定でしたが、これが南北首脳会談であれば次の夏至図の表示が米朝会談のようですので、星読みが正しければその日付は6/22を中心に6/20〜6/23のはずです。
「時間」を見ることはできる(そこに星の反応がある)のですが、その内容を事前に察知できないことには意味がないですな。とりあえず、夏至図を見ていこう。
2018.03.27 Tuesday
バカ野党
国会の仕事が何なのか、中学生レベルでわかることを理解しているのか、野党の馬鹿どもは。
太陽にほえろごっこなら、議員やめてから国外で自費でやれ。
支持率低下といっているが、その半分もお前らにあるのか?
あれだけ失態のある安倍総理一強がなぜ続くのか、自分の胸に聞いてみろ。
拘置所までいく野盗ども、そのまま閉じ込められて出てこなけりゃいいんだ。その連中には犯罪まがいの売国奴がいるんだし。
ほんと、したり顔であおる、いまだろくな謝罪もしてない嘘つきサヨクメディアと、引っ張られている愚民を含めていいかげんにしてほしい。
2018.03.25 Sunday
北朝鮮の6月までの運命の動きを占星術的に予測してみる
前回に引き続き(懲りずに)北朝鮮のチャートです。今度は人に見てもらうことを念頭に入れて、できる限りきちんとした形にしてみたいと思います。
さて、北朝鮮始原図を、自分なりのレクチファイによって1948年9月9日11時57分としました。これをもとに2017年太陽回帰図によって、次の太陽回帰図が活きてくるまでの1年間を見てみました。これを前提として、四季図によります拡大検証、具体的には春分図による期間を見ていきます。
春分図は、20180321 010727になります。夏至図が20180621 185902なので、おおむね2018年3月後半から6月後半にかけての運命の動きということになります。
まずは春分図のアスペクトを機械的に確認していきます。★の印は四季図のみに現れるもので、より限定的なこと(この時期限定で影響すること)になります。まずは一番強い効果である合、次にオポジション、スクエア、トラインときて、一応それ以外も(タイトであれば)挙げてみます。最後に特殊な形です。
[合]
ASCnと太陽p
★ASCnと木星t
MCnと土星p
★木星pと火星t
★水星tと金星t
[オポジション]
天王星nと木星p
★天王星nと火星t
天王星nと木星p
木星pと天王星p
[スクエア]
★太陽nとASCt
★水星nと土星t
★天王星nと太陽t
★MCnと月t
★ASCpと天王星t
[トライン]
★金星nと太陽t
★冥王星nと水星t
★冥王星nと金星t
★冥王星nとASCt
★月pとMCt
★冥王星pと水星t
★冥王星pとASCt
★冥王星pと金星t
★月tと土星t
★水星tとASCt
★金星tとASCt
[その他]
★クインタイル:海王星nと火星t
[特殊なアスペクト]
★火のグランドトライン:冥王星p―ASCt―水星t金星t
★Tスクエア:木星pと天王星n天王星pのオポジションに対し太陽tがスクエア
★ヨード:海王星pと冥王星nのセクスタイルに対し海王星tがクインカンクス
MCpを中心とする木星nと金星pによるセミヨード(ただし回帰図よりタイト)
一体どこから読んでいけばよいのでしょう?というほど、読みどころ満載のチャートです。占星術講座ではまずASCからとなってました。かの石川源光氏によりますればASCは「玄関の鍵」みたいなものだとの事。
まずは強い合でもありますASCnと太陽pです。太陽回帰図でも出ていますので全体を支配している相です。北朝鮮という「国」にとって新しいステージの始まりです。情報と知識が不足していてそれが具体的に何を意味するのかはわかりません。しかしながらこれまでの北朝鮮を扱うのとは明らかに違うようになるはずです。
そしてこのタイミングで、同時に木星tが合です。ネイタルは拳銃本体の性能、プログレスは弾丸、トランジットは引き金を引くタイミングというたとえがあります。北朝鮮を次のステージへと導く環境が整い、そのチャンスが訪れる暗示…といいたいのですが、木星は逆行しています。逆行のタイミングとして、留となるのが天文暦によれば20180309の1208から1253。ここから逆行を開始しています(補足:この逆行目前で、つまりASCnと順行の木星tの合のうちに会談の意思を決定したことになります。ただし相手の返事はその後、逆行に入ってからです)。木星pと火星tの合は積極的政治手腕、水星tと金星tの合は良好な会談と捉えてこれを実現させるタイミングとして逆行前の木星tがASCnに合となる時を選んだわけです。
しかし大きく見て春分図の木星tは逆行です。木星pに対しても天王星npとはオポジション、太陽tが絡んでTスクエアを形成します。良好な会談を象徴する水星t金星tの合はASCt冥王星nと共に火のグランドトラインとなっておりいい感じですが、冥王星nは海王星ptと共にヨードの一角です。ASCtは太陽nとスクエア、他にも出生でいえば水星・天王星・MCにスクエアがあります。そもそも回帰図のMCnには土星pが乗っています。MCpを中心とする木星nと金星pによるセミヨードにいたっては、2017年太陽回帰図よりタイトになっている始末。可能性がないわけではありませんが、状況が厳しすぎます。火のグランドトラインはより感情的です。会談を象徴する水星金星はおひつじで、始原図の5室にいます。冷静な「お話し」になるようには思えません。
ひとまずは、逆行木星がMCpに接触する4月19日〜5月13日に話し合いがなされるか、起こしたアクションに対する回答を得ることができるでしょう。しかしそれは北朝鮮が望む形にはならないはずです。少なくとも、非核化が実現するようには思えません。
2018.03.24 Saturday
はずれるかな?
大見得を切って、許可をいただいて北朝鮮の始原図のレクチファイと解読をしてみました。自分なりに一所懸命やって公開してみましたが、客観的に記事を見たらこりゃひどい。けっこう文章を練ったつもりだったのですが、いかに自分が文章構成能力について欠如しているのか、思い知らされてしまいました。「伝える」という点で、こりゃ落第ですな。
まぁそれはそうと、なんでも核実験が鈍化していて世は平和ムードとか。ホロスコープの予想ではとてもそう読み解くことができません。もう少し様子見ですが、はずれかな?
2018.03.22 Thursday
北朝鮮をStargazerSATにて読み解く
このたび★秋津★さまより、StargazerSATの使用許可をいただきました。というより、すでにいただいていたようです。書き込んでいない掲示板で許可が出ました(笑)。
当然ですが占星術の判断には複雑な天文計算が必須です。以前にも書いたのですが、この手間をStargazerは大幅に削減してくれます。そしてそのすごさは、機能はもとよりその設計思想と運用方針にあると私は思っています。こんなすごいものを世に送り出し、かつ使用する許可をくださった★秋津★師にあらためて感謝申し上げます。
以下は、北朝鮮の始原図を私なりに読み解いたものです。本格的にやったのはこれが初めてですが、予想以上に面白くはまってしまいました。全然未完成なのですが、近々に答えが出てきそうなので、ひとまず公開してみます。
きっかけは妻のチャート解読でした。解読しているうちに、人生の重大な決断とそれに基づく行動に、冥王星のハウスイングレスが重なっていることに(たまたま)気付きました。これを他にも適用できることがあるんじゃないかなぁ、と。冥王星=核、核=北朝鮮という安直な連想ゲームが始まりです。
今回StargazerSAT64を用い、解読してみようと思い立ちました。北朝鮮の建国は1948年9月9日、時刻は不明なのでとりあえず12時。現地時間はJSTと同じKSTだそうで(ただし今は独自の基準を使いだしたようですが)、とりあえずこれをもとに冥王星の動きをみてみました。
なお、ハウスは私が愛用しておりますイコールです。世間一般にはプラシーダスが主流のようですので、また違った解読があるかもしれません。
北朝鮮が初めて核実験に成功したのが2006年10月8日10時35分、StargazerSATによればASCnがおとめ24、冥王星tがいて24ということで、ハウスカスプ付近です。手元にあった数少ない史料で金日成が死亡したのも見てみます。日付は1994年7月8日。このときの冥王星tがさそり25。これは逆行しています。これで全てが語れるとも思いませんが、雰囲気はある感じがします。本腰入れてみてみることにしてみました。カンとか予断とか、お世辞にも決してスマートな判断とは言えませんが、自分なりに持てるものを精一杯使って挑んでみます。
ここで避けては通れないのがレクチファイ。ハウスカスプを使用する以上、ASCの位置をある程度にしなければ話になりません。このためまずレクチファイで出生時間、北朝鮮誕生の瞬間を特定します。
詳細は省略しますが、この12時の始原図でもそこそこ「らしい」状態には読めそうでした。レクチファイの基準としてこれをもとに始めます。材料としたのがさきほどの初の核実験成功のチャートと創始者金日成の死。
まずは核実験初成功から。このタイミングで冥王星は始原図の第2室カスプ付近にいます。2室は「所有」ですので、この時点で核を「保有」つまり2室に入っているほうが説明できます。とすると、11時58分以降誕生だと冥王星tがまだ1室にいることになってしまうので、11時58分以降誕生については候補から外します(実際には秒単位でも検証できますが、自分の実力と史料のレベルから考えて分単位で検証しています)。極端な姿勢とアメリカを相手にしても物おじしない図々しさ、もとい底のしれないパワーを説明するという意味でも冥王星はもってこいです。9月9日では、冥王星nが第1室に居るためには4時以前。黒幕たちが未明に相談していたとかもあるかもしれませんが、常識的に建国式典とか宣誓(そんなものがあったとも思えませんが)とかの時刻には適さないように思えるので、ひとまずこれも思考の外に置きます。で、冥王星絡みでいえばASCnがさそり、つまり象徴星が冥王星になるのが9時55分以降。よって9時55分〜11時57分で考えることにしてみます。12時の始原図で「らしい」感じがあったので、11時57分からさかのぼり、タブで一度に表示できる11時52分までを1分単位で比較してみます。
これらの図と核実験のイベント図を比較すると、意味ありげなセミヨードが出てきます。ししの冥王星n〜やぎのASCp・月pまで同時に4つです。
なお、オーブはn同士が6、pとtは1.5ですが、基本1度で考えます。以下ヨードは―で30度を表し、両端が60度の関係です。
1. 冥王星n―MCt&太陽n―太陽t海王星p
2. MCt&太陽n―太陽t&海王星p―太陽p
3. 太陽t&海王星p―太陽p―火星p
4. 太陽p―火星p―ASCp&月p
候補ごとに、これを比較してみます。注目は時刻に左右されるMCtとASCp。11時53分以前でMCtに太陽nが接触してきます。この時点ではオーブギリギリで、これに収めるためにはさらに時刻を遡らなければなりません。一方ASCpは太陽nとMCtをトラインの範囲に収め、これに月pが入ってくるのが11時56分と57分です。加えて、火星pとASCpは遡るごとに角度差は広がります。同じくASCpと太陽pも11時54分を境に両方(遅い時間と早い時間)へ行くほど広がっていきます。これで見る限り、やはりこの付近で行けそうな感じです。
さらにこれらの時間を太陽回帰図にしてみます。2006年10月8日は、2006年9月9日の回帰図で表されることになります。この回帰図でMCtが太陽n太陽tと合、ASCp月pとトラインです。加えて二つのセミヨード(水星p―ASCn―冥王星tと木星t―火星p―ASCp&月p)が出ています。これらの角度差は、遅い時間のほうが小さくなります。有力は11時57分です。
これをふまえて次に金日成の死。1994年7月8日のチャートです。時刻についてこちらは公式には2時だそうですが、いろいろ見ていたら(息子の金正日ほどでないにせよ)どうも信憑性に難があるよう。このころの冥王星はきわどいラインで順行逆行をしていて、IAEAの査察とかとの対比が面白かったりします。閑話休題。
そこでこれの太陽回帰図。1993年9月9日のものです。特徴はASCnと冥王星tの合。続いて海王星t天王星tが合、木星t火星tASCtが合、さらにこのグループはスクエアを形成。冥王星n金星tが合。都合よさそうな話なんですが、実際StargazerSATを開いてみると確認できるものです。特徴的なASCnと冥王星tの合だけでいえば、角度差は早い時刻に軍配が上がりそうですが、じつはこの候補の中で11時57分にだけ、追加のセミヨードが出ます。角度広めながら水星t―MCp―ASCnです。水星は通信とか通商の相手とか。兄弟という解釈からすれば北朝鮮にしてみれば韓国とも取れます。いずれにしても、北朝鮮を見ていると、なぜかこの水星がちらちら登場してきます。あと様々なセミヨードも。
以上のことから、12時に近い11時57分を始原図の時刻として採用しました。じつは過去の出来事に当てはめることもしてみたのですが色々きりがなさそうでしたので、この辺で閉じますが金日成の死を少しだけ。★秋津★師の占星術講座によれば、占星術は時刻には正確とのこと。見てみます。
金日成は突然死だったそうで、金日成の死のチャート、1994年7月8日2時を見ると、ASCn冥王星tの合、これがASCtとオポジション、このオポジションを天王星tが調停の上、金星tがスクエア。ASCnMCp木星pのセミヨード。
北朝鮮始原図は8室に天王星があり、この時期この付近に月t水星tがいます。これに合わせるよう動かしてみると、前日の22時頃にあってきますが、ASCtがオポジションではなくスクエアの位置に。そしてその反対側に金星tが居ます。そこでさらにこの金星とオポジションにすべくASCtを微調整すると、時刻は22時10分。するとこのASCtは木星pとともに、調停に入っていた天王星tとセミヨードを構成することになります。そしてASCtの近くに死を象徴するであろう土星tが。これが重なるのが22時50分。ネットでググってみたところの薄っぺらな情報ですが、前日の夜風呂で倒れてそのままなくなったという説が。占星術的には22時10分に風呂で倒れ、22時50分に死亡という感じでしょうか。
本来なら、ここからこの始原図を解読するのですが、私はすこぶるこれが苦手。今までの解説本がどうしてもしっくりこなかったのに対し、★秋津★師の占星術講座がピンときたのは進行経過を絡めて解読してくれていること。たしかに人は生まれもってのものを使いますが、経験を積み重ねて形成されていきます。人生経験無くして人は語れません。人によっては本性を隠して生きる人もいます。経験・出来事を読むことも大事なのです。とはいえ出生図・始原図なしではやはり語れません。ただ、これに関しては皆やっていることなのでサラッと。
感受点配置がボウル型。経験を重視する慎重なタイプだそうで、感受点のある側の出来事が人生の重点となるそう。8から12室と1室に感受点を持つので、2室に入る冥王星つまり核を持つことは限界突破の事項ってことか。大丈夫でしょうか。目立ったメジャーアスペクトがなく、誕生時は具体的行動を伴わない小国のイメージ。ただタイトなマイナーアスペクトがあり、水星と金星がいい。しかしディスポジターの根が将軍様の太陽と金星と水星でループ。10室のカスプがししなので権威主義、MCがおとめなので現実的に行動できる能力は持っていますがMCを挟んで太陽と土星。将軍様の抑圧的支配が事態をややこしくしそう。
さて肝心の未来。これがなくては占いとはいえません。これを始めたのは平昌冬季オリンピック開幕時でしたが、まとめるのが遅く現時点で米国との直接対談とか言いだしています。とりあえず取り急ぎ結果が出そうな近未来を2017年太陽回帰図で見ていきます。実際にはその先にでかいイベントがあるように思えますが。
2017年太陽回帰図です。合をタイトな順で見ていくと、
ASCnと太陽p。プログレスの太陽が1室に入ります。北朝鮮にとって新しいステージに入るのは間違いありません。ただしASCtとスクエアなので、取り巻く環境は厳しいものといえます。
土星nと水星t。土星は抑圧、これに知恵がつくのは人民にとって災難といえます。土星は3室の象徴星、兄弟としては2重に韓国との意味合いにも取れます。これに天王星tがトラインでからんでいますが、仲介の水星とは角度が大きくトラインになりきっていません。何かしたとしても突発的で、それも決定的事項とはなりえないようです。
冥王星nと金星t。核への資金でしょうか。エンターテインメントとすればオリンピックの利用ともとれます。しかし冥王星tとクインカンクス。完成には今一つ。
そして最大の特徴、MCpとMCtを軸として金星pと木星nによるカイトです。カイトはグランドトラインの一種なので結果を残す事態とはなりませんが、事態を打破することの鍵として軸となるオポジションが存在し、それを残る二つがサポートします。この場合軸はMCなので社会に対する意思表示、サポートするのは木星=行政手腕、金星=財政・エンターテインメント(オリンピック)ってとこでしょうか。MCがいるのはさそり、象徴星冥王星からその念頭には核があるでしょう。
もうひとつ、この木星nと天王星pを軸に金星nと月pによるカイトです。行政手腕の発揮は突発性・突然性を伴ないます。こちらもサポートには金星です。
冬場このMCpに木星tが接触します。時期表ではMCpと木星tの合が2018年1月14日、オーブによる範囲が1月4日から1月26日。この範囲で何らかの意思表示があると思われます(補足:IOCによる北朝鮮参加正式承認が1月20日でした)。
この木星tはASCnと合になる直前に逆行し3月25日にオーブから外れます。そしてそのままMCpを通過します。合になるのが5月1日、オーブで4月19日〜5月13日です。春分図によれば太陽nがASCtに対してスクエア、水星t金星tに対してクインカンクス、水星nに土星tがスクエア、ASCpに天王星tがスクエア、土星pに月pがスクエア、MCnに土星pが合、木星pに火星tが合。タイミングも意思もまったく成功の材料になるとは見ることはできません。米朝接触が予定されているが、3月25日以降破談になるか、4月19日〜5月13日に開催されるも中身の薄いものになるでしょう。もし成功と称されるもの(とくに北朝鮮側の発表がそう)であるなら、それは夏至図そしてそこから先にみることができる、火星を絡めたチャートを活かす事態を呼ぶ出来事となるはずです。
2018.03.18 Sunday
米朝首脳会談日付
前日の読みで可能性が10月としていたのですが、ありました見落としていましたそれらしいもの。4月5月と9月。
うーむ、これはもう許可を戴いて発表してみたい。忙しいのですが、何かこれ以上の動きがある前に取り急ぎ取りまとめて許可を戴かねば。
2018.03.18 Sunday
北朝鮮始原図 レクチファイ完了?
最近北朝鮮の始原図解読にどっぷりつかっております。
過去に照らし合わせて、これを判断するのはたやすいのですが、これを使って未来となると途端に難しい。とくにその時期の選定は、イベントの性質を見極めてどれに関連付けるかで大きく全く違ってしまうのです。
今回米朝会談の突然の発表がありましたが、北朝鮮サイド(始原図)で見る限り、成立するように思えんのです。時期も5月だか6月だかだそうですが、正直わからん。現時点(2018年3月17日)で、来週(2018年3月25日)までには立ち消えになるか、延期だかになると読めてしまうのですが。予測では10月、いまはまだ2017年回帰図を読んでいる最中なので、10月となると次の回帰図の範疇です。忙しくなるので、来週にはこの解読についての答え合わせができそうですから、続きはそのあとでということにします。
2018.03.09 Friday
驚くのはまだ早い?
北朝鮮の始原図についてまだ検証中。
いま世間ではざわついておりますが、星の動きとのシンクロニシティに意味があり、自分の読みがそれなりに正しいのであれば、たぶん本当のビッグニュースはまだ先の話。2017年の回帰図で太陽pが第一室に入ったばかり。新しい局面の始まりなのです。「北朝鮮にとって」、「最良のタイミング」でイベントが起こっただけの話。その「最良」ってなんだ?なにが「最良」なんだい?
2018.03.04 Sunday
マンディーンで北朝鮮始原図を見る
おぅ、いきなりで大きく出たぞ我ながら。
★秋津★師によりますれば、チャートの判断には多方面の教養や基礎知識が必要なわけで、マンディーンの国家始原図を判断するなんて、学生時分に社会科で0点という奇蹟の点数を取ったことがある私がすることではないというのが冷静な判断です。
しかし今、かの国(国と呼んでよいものではないと個人的には思いますが)はわが祖国を取り巻く情勢には無視できない存在なわけでして、いろいろ派手な行動をしてくれる分イベントにも事欠かないので、一発チャレンジしてみようと思い立ったわけです。
とまぁ、建前はともかく事のきっかけはうちの妻でして。彼女のチャートが冥王星のハウスイングレスとリンクしていたので、冥王星とくれば核、核といえば北朝鮮と、非常に安直な連想ゲームから何気なくチャートを見ていると「お!?」という感じになったというのが真相です。
さて、北朝鮮の始原図は、よくある建国の日付である1948年09月09日1200を用いています。ちなみにハウスシステムはイコールです。私は個人的にこれ以外のものを使いこなすことができませんでしたので。時刻はJSTと30分の差がありますが、とりあえずは細かいことを抜きにして太陽回帰図を見てみました。そこで先ほど言った「お!?」という動きにあたりました。
1948年から現在2018年までに、冥王星はハウスカスプを5回超えています。くどいようですが、とりあえず細かいことを抜きに見ていたので、太陽回帰図をもとにした話です。それによりますれば、
第9ハウス⇒第10ハウス 1953〜54年
第10ハウス⇒第11ハウス 1969〜70年
第11ハウス⇒第12ハウス 1981〜82年
第12ハウス⇒第1ハウス 1993〜94年
第1ハウス⇒第2ハウス 2006〜07年
という感じです。これらの時期に当てはまる「表立った」核関連の動きは
1993年2月25日IAEAの特別査察要求拒否
1993年3月12日NPT脱退宣言
2006年7月5日弾道ミサイル発射
2006年10月9日初の核実験成功と発表
です。占星術の手法には「解釈」がつきものです。という前置きをしておいてこれに我流の「解釈」を加えてみれば、第1ハウスへのイングレスはこれまでの人生で積み重ねてきたものを表面化させ具体的行動の第1歩を踏み出すことになります。つまり水面下で(見えないところで)準備と心構えは存在するわけです。
ハウスの意味も加味します。冥王星はネイタル(始原図)では9室。哲学が極論的です。これが10室で政府・権力者に入り、11室は友人・希望・願望、12室は言わずもがな隠されたもの。加えて、ASCは「時刻」に左右されるので、レクチファイをしてみるまでは多少のブレが予想されます。そこで最初の3回についてその方面から見ていくと、
1953年7月27日朝鮮戦争休戦協定調印
1970年11月2日第5回党大会(主体思想)
があてはまります。補足すれば、12室は「隠れたもの」「潜在的要素」、1980年10月10日は金正日が第6回党大会で政治局常務委員・書記・軍事委員となっています。ここから表面化するまで水面下で進行していたんでしょうか。
とくると、気になるのは未来。レクチファイはもちろん十分な検証をしてはいないのであくまでパッと見。ですが次のハウスイングレスが2020〜2021年、しかもこれまでになく冥王星は逆行。そこまでにもイングレスが2020年4月にも存在。2020年回帰図で冥王星tASCt月tの会合、これが2021年になるとASCnと月tの衝を土星tと冥王星tが調停。これをどう読むか現時点では何とも言えませんが、とりあえず何かありそうなので、それまでには読み解いてみよう。
2018.03.04 Sunday
想像以上の掘り出し物では?
引き続きBlitzのシナリオBを触ってみた。テーマはノルマンディ上陸作戦からドイツ崩壊。使用するエリアはイギリス・フランス・ドイツとそれを挟む海上エリア。ドイツ軍の戦力が限られていて、反撃もままなりません。ということなので、やはりなるようにしかならない展開。
ですが、生産の要素が盛り込まれ、かつ陸海空全ての戦力が参加。なのでユニットのばらまき方の基本が学べます。なるようにしかならない(ドイツ軍に攻撃能力がほぼない)ので逆に役割分担を学習しやすい印象です。
シナリオなので決められた状況ですが、なにせこのゲームのマップは世界中がカバーされています。なのでこれが自分で采配できるようになるかと思うと、ちょっと妄想でウハウハ。
わかりにくいルールブックと大きすぎた期待に加え、私生活のごちゃごちゃと相まって沈みかけていたやる気ですが、ちょっと盛り上がってきたぞ。
そうなると、対戦が恋しいなぁ…。
2018.03.03 Saturday
Blitz! シナリオAをソロプレイ
Blitzのフルルールを一応読了。実はそれほど難しいゲームじゃないんだけれど、とにかくわかりにくい。よくもまぁ、この程度の情報をこれだけわかりにくくできるもんだ、というのが感想。説明下手や内輪で籠るにもほどがあるんじゃないか?ゲームはもちろん、ルールブックにもディベロップが大事なような気がする。どの世界もクリエイターは、とかく触られたがらないんでしょうけれど。
箱を開けて数分でプレイできるとルールブックが豪語するシナリオA。目的はゲームに触れてもらうことのようなので、シナリオそのものもなるようにしかならないもの。ドイツ軍のフランス侵攻がテーマで、フルルールよんでこれを最初にプレイしても、「おぉ!」とはならんな。とりあえずは意外と軽いシステムであることが実感できたので、必要なチャートを整備しつつ、シナリオBを目指します。
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