2018.03.25 Sunday
北朝鮮の6月までの運命の動きを占星術的に予測してみる
前回に引き続き(懲りずに)北朝鮮のチャートです。今度は人に見てもらうことを念頭に入れて、できる限りきちんとした形にしてみたいと思います。
さて、北朝鮮始原図を、自分なりのレクチファイによって1948年9月9日11時57分としました。これをもとに2017年太陽回帰図によって、次の太陽回帰図が活きてくるまでの1年間を見てみました。これを前提として、四季図によります拡大検証、具体的には春分図による期間を見ていきます。
春分図は、20180321 010727になります。夏至図が20180621 185902なので、おおむね2018年3月後半から6月後半にかけての運命の動きということになります。
まずは春分図のアスペクトを機械的に確認していきます。★の印は四季図のみに現れるもので、より限定的なこと(この時期限定で影響すること)になります。まずは一番強い効果である合、次にオポジション、スクエア、トラインときて、一応それ以外も(タイトであれば)挙げてみます。最後に特殊な形です。
[合]
ASCnと太陽p
★ASCnと木星t
MCnと土星p
★木星pと火星t
★水星tと金星t
[オポジション]
天王星nと木星p
★天王星nと火星t
天王星nと木星p
木星pと天王星p
[スクエア]
★太陽nとASCt
★水星nと土星t
★天王星nと太陽t
★MCnと月t
★ASCpと天王星t
[トライン]
★金星nと太陽t
★冥王星nと水星t
★冥王星nと金星t
★冥王星nとASCt
★月pとMCt
★冥王星pと水星t
★冥王星pとASCt
★冥王星pと金星t
★月tと土星t
★水星tとASCt
★金星tとASCt
[その他]
★クインタイル:海王星nと火星t
[特殊なアスペクト]
★火のグランドトライン:冥王星p―ASCt―水星t金星t
★Tスクエア:木星pと天王星n天王星pのオポジションに対し太陽tがスクエア
★ヨード:海王星pと冥王星nのセクスタイルに対し海王星tがクインカンクス
MCpを中心とする木星nと金星pによるセミヨード(ただし回帰図よりタイト)
一体どこから読んでいけばよいのでしょう?というほど、読みどころ満載のチャートです。占星術講座ではまずASCからとなってました。かの石川源光氏によりますればASCは「玄関の鍵」みたいなものだとの事。
まずは強い合でもありますASCnと太陽pです。太陽回帰図でも出ていますので全体を支配している相です。北朝鮮という「国」にとって新しいステージの始まりです。情報と知識が不足していてそれが具体的に何を意味するのかはわかりません。しかしながらこれまでの北朝鮮を扱うのとは明らかに違うようになるはずです。
そしてこのタイミングで、同時に木星tが合です。ネイタルは拳銃本体の性能、プログレスは弾丸、トランジットは引き金を引くタイミングというたとえがあります。北朝鮮を次のステージへと導く環境が整い、そのチャンスが訪れる暗示…といいたいのですが、木星は逆行しています。逆行のタイミングとして、留となるのが天文暦によれば20180309の1208から1253。ここから逆行を開始しています(補足:この逆行目前で、つまりASCnと順行の木星tの合のうちに会談の意思を決定したことになります。ただし相手の返事はその後、逆行に入ってからです)。木星pと火星tの合は積極的政治手腕、水星tと金星tの合は良好な会談と捉えてこれを実現させるタイミングとして逆行前の木星tがASCnに合となる時を選んだわけです。
しかし大きく見て春分図の木星tは逆行です。木星pに対しても天王星npとはオポジション、太陽tが絡んでTスクエアを形成します。良好な会談を象徴する水星t金星tの合はASCt冥王星nと共に火のグランドトラインとなっておりいい感じですが、冥王星nは海王星ptと共にヨードの一角です。ASCtは太陽nとスクエア、他にも出生でいえば水星・天王星・MCにスクエアがあります。そもそも回帰図のMCnには土星pが乗っています。MCpを中心とする木星nと金星pによるセミヨードにいたっては、2017年太陽回帰図よりタイトになっている始末。可能性がないわけではありませんが、状況が厳しすぎます。火のグランドトラインはより感情的です。会談を象徴する水星金星はおひつじで、始原図の5室にいます。冷静な「お話し」になるようには思えません。
ひとまずは、逆行木星がMCpに接触する4月19日〜5月13日に話し合いがなされるか、起こしたアクションに対する回答を得ることができるでしょう。しかしそれは北朝鮮が望む形にはならないはずです。少なくとも、非核化が実現するようには思えません。
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