占いとシミュレーションゲーム

昔一度挫折した、Vassalをソロプレイ用に再び導入してみました。きっかけはフライトリーダー。マップ以外にも状態表示シートを広げないとだめなので、不自由な感じだったからです。編隊が増えるとさらに不自由なので、これを解消する目的が第一でした。
あいかわらずよくわからん状態ですが、他者とプレイするわけでなし、とりあえず動かせているのでよしとします。場所をとらないというメリットは大きい。
他者とのプレイといえば、ゲームってやっぱり対戦が基本だなぁと当たり前のことを思う今日このごろ。さんざん遊んだ戦国大名も、ソロプレイだけなら印象は大きく変わっていたろう。死蔵になってるいくつかのゲームも、生まれ変わる機会があるかな。

きっかけはうちの奥さんの言葉。
「作ってるテレビ局はしらけムードあるらしいよ」
昨日からの卓球つながりでオリンピックの話からの言葉。聞けば携帯ニュースの記事との事。彼女に答えたのは、要はニュースソースは確認したのかということです。
記事発信元は「あの」朝日系列、朝日といえば今高校野球の主催者でオリンピックにもっていかれると都合が悪いと思われる。そもそも記事を書いたやつが誰で、盛り上がってないといっている「テレビ局関係者」て誰なんだという説明を、昨日のテレビの女子卓球報道と絡めて言った。情報操作なんぞいくらでもできるわけだから、何でも鵜呑みにするのはどうか、何かを否定するのは答えや結果よりその内容や理由が大事と説明したら、なるほどと納得していた。

考える、確認するってのは大事。街頭で演説している「サヨク」が大嫌いなのはそこにある。「ウヨク」にもいるが、なぜか「サヨク」の奴らにそれをしない（できない）奴らが圧倒的に多い。私の趣味であるシミュレーションゲームなぞ、何度否定されたかわからないが、その仲間に「サヨク」と同じく原発ダメ、米軍基地反対、改憲反対のやつがいる。しかしウォーゲーマーだけあって（？）しっかり現実的主張があってなるほどと思わせる（同意はしないが）。ちなみに、おまえが立候補すりゃ「サヨク政党」喜ぶんじゃないかといったら「おまえと同じ理由でやつらは嫌いだ」といっていた。

とかいいつつ、自分を知れば知るほど最近無知無能を思い知らされることが多い。自分の能力では大したことはできそうにないことがわかる。でも考えることはやっていこうと思う。

「ほんとに地球は丸いのか？」

わたしゃ、オリンピックにまーーーーったく興味ありません。政治とかマスコミとかのややこしさがどうしても付きまとうのが垣間見えるのも理由の一つです。
なのですが、うちの妻が過去卓球をやっていた関係上、卓球だけは見させられてました。
団体準々決勝、よかったですね。卓球素人の無責任発言全開ですが、愛ちゃんといえば小っちゃい子というイメージしかないのですが、立派にリーダーの役割を果たしていたように見えました。とくに伊藤選手に対しては今後を見据えた采配のように見えましたが、スタッフの采配かどうかは別にして、福原選手のリーダーシップが効いているように見えました。伊藤選手は素人目に見ても若さゆえの大ざっぱさがあるのを、うまく福原選手がコントロールしていました。
ところが夜のニュースでは、マスコミは伊藤選手押しなのか福原でなく伊藤が大活躍の報。でたよでたよ。

で、今日の準決勝。いやぁ、おじさん遅まきながら愛ちゃんのファンになりましたよ。
勝たなきゃ意味がないなどといっているやつぁ、世界中に選手をばらまいている中国共産党のやり方絶賛なんだろう。
シンガポールも中国も中国人入りみたいだが、未来を見据えたこの日本チームに次の試合勝たせてやりたいなぁ。

ようやく上級ルールプレイにこぎつけた。
ううむ、歳のせいか、昔感じたような理不尽な印象が減退している。
確かにフライトシミュレーターとしては荒いし「おや？」という場面もある。だが手軽なルールで編隊戦術を盤上に繰り広げられるゲームは他に知らない。見た目はファイティングファルコンと似ているが、比較にならないほど内容は深い。
編隊ルールと索敵ルールでこんなにも変わるのか。
今回試したシナリオ24.4、アメリカのF86２機と北朝鮮のMig15が２機の戦いは、史実では米軍勝利のようだが、今回視認に手間取った米軍に対しコントローラー支援を受けた北朝鮮が先に米軍を発見、高速で旋回性能と火力を活かし先手を打って米軍を瞬殺した。準備を含めてプレイ１時間。
これは再発見したかも。

もりつちさんに影響を受け、ひさしぶりにフライトリーダーを引っ張り出してきたわけですが…

うぉ！こんなに難しかったっけか？昔はルールブック流し読みできてたのに。

マーカーこんなに見にくかったっけか？

とりあえずやってみた基本ゲームでも動かし方が見えてこない。

老いとは恐ろしい。

だが、胸の奥底でムラムラ来るものがある。泥沼に足を突っ込んでみるとしよう。