2016.04.23 Saturday
がんばれ佐幕
プレイ第一ターン:1854〜1856年
攘夷の気運が起こり薩摩藩で実行されるも、久光(この時は藩主でないのかな?)の立ち回りで沈静化。
明治の動乱は西国諸藩よりおこる。中国四国九州、その要たる長州土佐薩摩の動きを握ることはそのままゲームの勝利に直結する。その支配は倒幕佐幕どちらにとっても優先事項だ。
順番先手の討幕派は京の情勢(5VP獲得)を背景に再び薩摩の藩論を支配するが、これに佐幕を唱える鯨海酔候山内豊信(容堂)が待ったをかけ、再び藩論は中立化。しかし時代の流れには逆らえず結局薩摩藩論はギリギリ倒幕支配。幕府側は一旦あきらめて南海道情勢に傾注、土佐の支配を確立(4VP)。勢いに乗る討幕派は熊本、久留米とその支配を広げる。ここで和親条約締結。幕府側の工作も九州完全支配をとどめるのが精一杯。九州情勢でさらに倒幕6VP。幕府は朝廷工作で2VP。攘夷実行による討幕派2VPを相殺。
プレイ第二ターン:1857〜1859年
討幕派主導の参与会議。土佐の支配が解かれ水戸藩が倒幕派に。しかしこれは重用されたジョン万次郎の功績により、かろうじて土佐の幕府藩論支配は保たれる。中国を中心に一進一退の激動、福岡、広島、宇和島が倒幕派、小倉、岡山が佐幕派となる。佐幕派は政変で土佐の支配を失うも、井伊直弼の大老就任、彦根支配に呼応するかのように水戸の政変でその支配を逆転させる。修好通商条約締結にあわせて横浜開港。最後に奥羽情勢で佐幕3VP。
プレイ第三ターン:1860〜1861年
ここから開国ターン。日本のよあけぜよ。
佐賀藩が討幕派。さらに藩兵が上洛。九州がほぼ倒幕に傾く中、安政(いや万延)の大獄発動。薩摩長州が動揺し倒幕支配が失われ、土佐が再び佐幕派支配に。辛うじて薩摩長州の支配を取り返すも、久留米福岡が中立、熊本に至っては佐幕派に寝返る始末。それでも横浜長崎の港を押さえ、6VPを得る。
プレイ第四ターン:1862〜1863年
ここにきて討幕派のカードが悪い。こんなのはじめてだ。どうやら佐幕派にも慣れてきたか。しかしまだ得点は倒幕派10VPで圧倒的有利だ。
しかし幕府は福井を押さえ5VP。討幕派は阿波を押さえて土佐に内紛を起こして支配を崩す。弱いぞ容堂。だが土佐の内紛は沈静化。雨降って地固まる、土佐は再び佐幕派。討幕派朝廷工作は不調、加えて土佐兵が上洛。京の情勢が逆転する。逆に佐幕派は朝廷工作成功(4VP)。討幕派による内紛工作は小倉藩の支配をはぎ取るも土佐の支配は崩せず、逆に宇和島が佐幕派の内紛工作により中立化する。
プレイ第五ターン:1864年
吉田東洋暗殺。武市半平太が登場し、土佐が中立化。討幕派には痛い一撃。いつもならズルズルいくところだがなぜか今回幕府は強い。容堂がすぐさま対応し、武市半平太暗殺。再び土佐が佐幕派となる。さらに時代が動く。桜田門外の変で今度は井伊直弼が除去。井伊直憲が登場し彦根が中立化。奥羽情勢で佐幕派3VP。ついに佐幕派がリードする。安政五か国条約の勅許で討幕派は土佐政変の賭けに出る。これが見事成功し、京の影響と引き換えに土佐が再び中立。これに対し佐幕派も人斬りで、こちらも京の影響とひきかえに土佐支配を奪回。長州藩兵が上洛も。
最終的に宇和島と小倉が討幕派となる一方久留米と福岡も佐幕派。固まりかけていた西国情勢も混沌としてきた。攘夷実行によりさらに佐幕2VP。
プレイ第6ターン:1865年
ついに佐幕派イニシアティブ。中岡慎太郎が土佐に登場。再び土佐が中立化。小倉が内紛で中立化する一方四賢候で土佐がついに討幕派。七卿都落ちも、高杉晋作も登場し討幕派が盛り返す。強引な討幕派に対し佐幕派は朝廷工作を進め、ついに長州征伐の勅命を受ける(6VP)。薩長同盟を後目に孝明帝崩御。ここにきて討幕派もようやく朝廷工作成功で2VP。中国情勢で討幕派3VP。攘夷実行で佐幕2VP。討幕派巻き返しなるか。佐幕派初勝利か?
プレイ第7ターン:1866年
福井支配で中部情勢により佐幕5VP。朝廷をバックにつけた幕府が大量リード。一方圧力に屈したか容堂公がついに討幕派へ。土佐が完全に討幕派となる。幕府は奥羽情勢でさらに3VP。あせる討幕派は福井藩に対し武力行使。きわどいところでこれを成功させ、そのまま福井を支配下に治める。北九州の守りを固めんとする幕府に対し、生野義挙で福岡に強引な武力行使。高杉晋作の援護か、これも見事成功し、福岡をその支配下に治める。だが乙丑の獄により討幕派は一掃され、佐幕派の支配となる。ところがこれで終わらない。ここで坂本龍馬がしゃしゃり出て、逆に福岡の佐幕派を一掃。討幕派に塗り替えてしまう。その後互いに朝廷工作に成功の後、咸臨丸航海によりその支配は再び崩れるが、順番にも助けられ、あわや錦の御旗でサドンデス終了というのを回避。港の情勢で討幕派6VP、攘夷実行で佐幕2VP。佐幕派11VPで勝負は最終ターンへ。
プレイ第8ターン:1867年
最終ターン。最後の最後で息切れ感がでてきた。長州征伐を成功させるも高杉晋作にとどめを刺すことができない。踏みとどまった倒幕派は朝廷工作を進めて6VP。佐幕派は政変で長州支配をなんとかひっくり返す。しかし討幕派も追い込みにかかる。近江屋襲撃で坂本龍馬と中岡慎太郎をいけにえに3VP獲得。浪士組が京に入り決定的。北九州こそ抵抗したが、南海地方がことごとく討幕派となり、京の情勢で倒幕5VPでとどめ。さらに南海地方の討幕派2VPでゲーム終了。
最後に17VPが加わって討幕派の完全勝利となった。
がしかし、いままでになくおしかったぞ幕府。
2016.04.23 Saturday
江戸幕府の黄昏にはまりました
おそまきながら江戸幕府の黄昏にはまっちゃいました。
明治維新の知識は最低限しかない私ですが、ゲーム自体がシステマティックな印象で、難易度も低くゲーム内容に集中できます。何よりキャンペーンが時間をかけずに行えるのがよろしい。仲間がいた昔なら間違いなくヘビロテの一品だったでしょう。
元のシステムがTwilight Strugleという米ソをテーマにしたゲームのようですが、すごくマッチした雰囲気です。
何度かソロプレイしたのですが、幕府が勝てません。ネットではプレイバランスが良い印象のようですが、何か重大な見落としがあるのか、それともソロプレイにありがちな思い込みか、単なるへっぽこプレイなだけなのか。ゲームのシステム根幹となるカード内容そのものは統幕側有利の印象ですが、幕府もいいところにはいけてくるようになってます。時代の流れが幕府に不利な時代なのでしょう。効果的に少ないチャンスをものにしていく必要があるようです。
細かい部分のルール確認がしたいのですが、どうせ質問したところで回答は帰ってこないので、セルフで解決。
- パソコンクラッシュとStargazer (09/13)
- 香港について立噬 (09/08)
- 占星術講座きたぁぁぁぁ! (07/27)
- ひさしぶりのケロプッタ (07/03)
- テレビでStargazer (01/06)
- ASL12 CONFUSION REIGNS第1ターン
⇒ Naura Printing (06/22) - ASL12 CONFUSION REIGNS第1ターン
⇒ percetakan buku jakarta (05/28) - 装甲擲弾兵シリーズ再販?
⇒ percetakan jakarta (04/20) - 装甲擲弾兵シリーズ再販?
⇒ percetakan jakarta timur (04/20) - 装甲擲弾兵シリーズ再販?
⇒ cetak buku murah (02/08) - ASL12 CONFUSION REIGNS第1ターン
⇒ cetak spanduk (01/05) - Vassal導入とソロプレイ
⇒ percetakan rawamangun 24 jam (01/05) - 装甲擲弾兵シリーズ再販?
⇒ cetak banner (01/05) - 装甲擲弾兵(CMJ)のQ&A
⇒ ぴょん (09/13) - 装甲擲弾兵(CMJ)のQ&A
⇒ (09/09)
- ASL (19)
- Blitz! A World In Conflict (6)
- Down In Flamesシリーズ (19)
- HJ戦車戦 (19)
- JWC日露戦争 (2)
- Labyrinth (1)
- SF3D (16)
- アイアンコンバット:戦術級ダグラム(同人) (24)
- アイアンデブリシステム (3)
- アジアンフリート (2)
- インペリウム (9)
- エルガイム スヴェート (6)
- カードゲーム聖闘士星矢 (32)
- ザブングル (7)
- シミュレーションゲーム (88)
- スナイパー (1)
- ドラゴンパス (3)
- フライトリーダー (1)
- 疑問・小言 (5)
- 江戸幕府の黄昏 (7)
- 雑談 (116)
- 真珠湾強襲 (3)
- 占い (16)
- 占い鑑定 (4)
- 占星術 (36)
- 装甲擲弾兵シリーズ (7)
- 魔法帝国の興亡 (3)
- 野球道3EX (10)
- 聯合艦隊 (7)
- September 2020 (1)
- September 2019 (1)
- July 2019 (2)
- January 2019 (1)
- October 2018 (3)
- September 2018 (3)
- August 2018 (10)
- July 2018 (4)
- June 2018 (6)
- May 2018 (7)
- April 2018 (12)
- March 2018 (13)
- February 2018 (5)
- January 2018 (3)
- December 2017 (6)
- November 2017 (10)
- October 2017 (10)
- September 2017 (8)
- August 2017 (7)
- July 2017 (7)
- June 2017 (2)
- May 2017 (2)
- April 2017 (5)
- March 2017 (8)
- February 2017 (6)
- January 2017 (1)
- December 2016 (2)
- November 2016 (2)
- October 2016 (1)
- September 2016 (3)
- August 2016 (5)
- June 2016 (15)
- May 2016 (8)
- April 2016 (2)
- February 2016 (4)
- January 2016 (1)
- November 2015 (4)
- October 2015 (1)
- September 2015 (2)
- August 2015 (1)
- July 2015 (3)
- April 2015 (6)
- March 2015 (1)
- February 2015 (11)
- January 2015 (5)
- December 2014 (2)
- November 2014 (5)
- September 2014 (1)
- August 2014 (1)
- July 2014 (5)
- June 2014 (1)
- May 2014 (5)
- April 2014 (1)
- January 2014 (2)
- December 2013 (6)
- November 2013 (3)
- October 2013 (8)
- September 2013 (4)
- August 2013 (15)
- July 2013 (8)
- June 2013 (2)
- May 2013 (5)
- April 2013 (7)
- March 2013 (8)
- February 2013 (5)
- January 2013 (5)
- December 2012 (4)
- November 2012 (3)
- October 2012 (2)
- September 2012 (6)
- August 2012 (11)
- July 2012 (5)
- June 2012 (10)
- May 2012 (7)
- April 2012 (10)
- March 2012 (14)
- February 2012 (3)
- January 2012 (2)
- December 2011 (1)
- November 2011 (4)
- October 2011 (2)
- September 2011 (6)
- August 2011 (2)
- June 2011 (2)
- May 2011 (2)
- April 2011 (6)
- March 2011 (3)
- February 2011 (3)
- January 2011 (2)
- December 2010 (1)
- October 2010 (2)
- August 2010 (1)
- June 2010 (2)
- May 2010 (3)
- April 2010 (3)
- March 2010 (1)
- January 2010 (3)
- December 2009 (3)
- November 2009 (1)
- October 2009 (1)
- September 2009 (2)
- August 2009 (6)
- July 2009 (2)
- June 2009 (2)
- May 2009 (1)
- April 2009 (2)
- March 2009 (4)
- February 2009 (5)