2013.08.24 Saturday
Down in Flamesポーランド1939 ミッションその2
前回、文字通り身を挺しての勝利(といってよい戦果)を得たポーランドはイニシアティブを得て反撃に移ります。しかし、持てる戦力はドイツに明らか劣るため、調子に乗ると手痛いしっぺ返しを食らいます。が、数少ないチャンスであることも事実。ここは大きく出て、祖国深くに侵入したドイツ機甲師団を爆撃する#6のミッションを選択し、これにオプション4をつけます。護衛はP11cが1機ですが、爆撃機P37が2機の編成はドイツの迎撃に耐える可能性大です。しかも重要任務でVPは倍、燃料不足のためドイツ空軍は5ラウンドで引き上げなければなりません。P37は縦列に編隊を組みます。
一方ドイツ軍は前回の敗戦から余計な失点を避け、オプション2を選択し、Bf109EとBf110C1機づつで迎撃です。全機爆撃機高度にあわせて中高度で開始です。
第1ターン、P11cは機動でBf110Cを狙います。バレルロールでかわしますがこれをタイトターンで追います。さらにBf110Cはシザースでかわしますがヨーヨーでこれを抑え、P11cは有利ポジションにつきます。しかしスピードでBf110Cが強引に引き離して中立に戻し、さらに機動で後ろに就こうとします。P11cはレッドラインでダメージを受け補充、バーチカルロールでかわそうとしますがBf110Cはヨーヨーで追跡、しかしP11cもヨーヨーでかわし辛うじて中立を保ちます。正面からBf110Cは射撃しますがすれ違いざまの攻撃はかろうじてかわします。しかしこれが限界。追い込まれた先にBf109Eが待っていました。速度と機動で難なく背後につき、タイトターンを駆使して2連射。P11cはあっさり空の藻屑と消えます。
第2ターン、Bf110Cはスピード優位を選択に使用しないため、先頭のP37が目標となる。スピードで有利位置につけ防御射撃をバレルロールでかわしつつ、攻撃。防御射撃のおかげで1打撃ですみます。Bf109Eは態勢を整えるにとどまります。
第3ターン、Bf110Cは先ほどと同じパターンで2連射、防御射撃をかわしつつ2ダメージを与えます。Bf109Eもスピードを温存。ダメージが蓄積した先頭P37を避け後方のP37を目標とさせます。有利位置から防御射撃をバレルロールでかわしながら2打撃を与えます。
第4ターン、Bf109Eはカードに恵まれず交換で終了。Bf110Cは先頭のP37の防御射撃をタイトターンでかわしながら攻撃。P37に3打撃を与えて損傷状態にします。
第5ターン、燃料不足のドイツ軍は最終ターンです。Bf109Eはスピードの優位を生かして先頭のP37を選択。エースパイロットで防御射撃をかわして撃墜します。これを受け援護の無くなったP37をBf110Cが猛追。ダメージ1をうけての2連射でギリギリ撃墜。ポーランド軍全滅となります。
ドイツVP:P11C撃墜=3、P37×2撃墜=10、目標無傷=8 累計32VP
ポーランドVP:なし 累計12VP
2013.08.24 Saturday
Down In Flamesポーランド1939ミッション その1
ポーランド1939は、初心者にドイツ軍を担当させて気持ちよくなってもらう接待に適したシナリオです。勝利判定にはマイナスの項目しかありません。つまりポーランド側は負けることを宿命づけられており、いかに上手に負けるかが判定基準となります。-36から-45で史実つまり引き分けなので、それより抵抗するかしないかで判定しますが-15以上で大勝利ですからいかに悲しい戦いであるか(ドイツにとっては楽勝か)がわかります。
さて、ドイツ軍が最初のミッションを選択します。中央の飛行場#3を目標とし、オプションは1、スツーカの護衛にBf110cが付きます。高度は低高度です。一方ポーランドはオプション1でP11c2機で迎撃。高度を変更できるのでドイツのスツーカを超低高度に変更です。さらに1機はエースパイロットのSkalskiです。当然高度は超低高度です。
第1ターン、Bf110cはスツーカに合わせて超低高度に降下、スピードを生かしてSkalskiの有利位置に就けます。さらに機動で追尾位置につき攻撃を狙いますがSkalskiはバーチカルロールでこれをかわそうとします。これに対しBf110cはダメージ覚悟の急加速で追いかけますが巧みにかわされます。Skalskiはそのままスツーカの追尾位置につけます。スツーカの攻撃をエースパイロットでかわし、2連射、2ダメージを与えます。さらに僚機もバレルロールでスツーカの攻撃をかわしつつ追尾位置から攻撃し、2ダメージを与えます。これでスツーカは損傷状態となります。ドイツ軍いきなりピンチ!
第2ターン、Bf110cは攻撃カードを持ちません。やむを得ず交換。ポーランド軍のかく乱作戦のまえに、攻撃位置に就けません。一方Skalskiはスツーカの追尾位置を維持、難なくこれを撃墜することに成功します。
これを受けて僚機はBf110cを追います。機動をBf110cがタイトターンでかわし、これを僚機はヨーヨーで追跡。Bf110cはシザースでかろうじて振り切ります。
第3ターン、味方の撃墜で火がついたか、Bf110cは追尾位置からSkalskiを攻撃、Skalskiはレッドラインから加速、機体に鞭打ってバレルロールでかわしにかかりますがBf110cはこれをエースパイロットで消去、Skalskiは故郷上空で散ります。これを見た僚機も発奮、機動で追尾位置につけ2連射をかけます。しかし攻撃態勢に入るタイトターンはシザースでかわされ、後者の攻撃も(またしても)エースパイロットカードにかき消されます。恐るべし、ドイツ空軍の練度。
第4ターン、速度に勝るBf110cはゆっくりと態勢を戻し、さらなる機動で優位位置につけます。そしてタイトターンからの攻撃はP11cをとらえ3ダメージ、P11cは損傷します。P11cも粘ります。高度を取りたいところですが上昇すると機体性能から逆に勝ち目は薄くなると判断、あえて高度を維持し、機動で対抗します。ところがこれが成功。逆に優位につけ、バーチカルロールにかわされこそしますが攻撃までしてしまいます。スゲー。
第5ターン、しかし反撃もここまで。性能差はいかんともしがたく、スピードだけで態勢を戻されてしまい、攻撃により撃墜となります。
スツーカが撃墜されたことにより爆撃不可。救国の英雄Skalskiの名は長く語られることでしょう。
ドイツVP:P11c撃墜×2=6、Skalski戦死=5 計11VP
ポーランドVP:スツーカ撃墜=4、目標無傷=8 計12VP
次はポーランド側がイニシアティブをとります。
2013.08.24 Saturday
Down In Flames ポーランド1939準備
忙しい。相当に忙しい。今年はなんなんだろう。
ゲームなどしてるひまがあるのだろうか?いやない。
しかし、Down In Flamesの紹介を書いたら、1週間悶々としてしまった。
対戦はとりあえず無理だとしても、ソロくらいは。あとは睡眠時間を削るしかない。というわけで、ポーランド1939キャンペーンをプレイしてみる。
その前に、ルールの確認事項。一応MustAttackのほうにも質問を投げかけてはいますが、自己解釈ということで。
1:Redlineで入手する3枚のカードは、その場で直ちに使用できる
2:キャンペーン規定のTurns per Missionは、空戦のラウンド数
3:爆撃機VS戦闘機の場合も通常の空戦同様6ラウンド(もしくはキャンペーン規定のTurns per Mission)行う。爆撃機はたとえ同一ラウンドで複数機から攻撃されても1回(機)の攻撃を解決するごとに手札を引く(捨てる)
4:たとえばPoland1939の#4#6のように、はじめから両陣営の目標にできる目標は、原則イニシアティブを持っていない側(防御側)の支配である
5:航空機や目標のダメージはミッションごと
6:Destroyed countersの置かれた目標は目標にできない。Damagedはすでに左の数字を消費した状態で目標にできる
注:これはルール見落としでした。Damagedの目標は支配権獲得(支配権が移る)なので目標にはなりえません。(2015 1/2)
7:空戦の結果爆撃機が残ったら、迎撃側にかかわらず爆撃手順に進む
なお、ソロプレイ対応ということで、
・対空砲配置はランダムにカウンターを引いて決定する
・爆撃パターンは通常通り選択で決定
・オプションは、攻撃側-防御側の順に選択
とします
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