2012.05.02 Wednesday
聯合艦隊シナリオ24 エラッタ?
シナリオ24の日付は1945年8月18日、つまり終戦直後のシナリオです。占守島を放棄し北海道の守りを固める名目で撤収を開始した第91師団をのせた第11水雷戦隊と、いまだ戦闘行為を放棄しようとしないソ連海軍との海戦を描いた仮想とはいえ興味深いシナリオです。
ところがシナリオ表記どおり配置すると、日本海軍は3Cに方位1、ソ連は4Aに方位3とあります。これだと両軍あさっての方向を向いていることになります。マップには方位が印刷されておらず方位シートが別に付属しているのでシナリオごとに方位をきめるのかなという疑問をもちました。また、日本軍初期配置の3Cは指定された初期配置マップに指定されていません。
これをサンセットゲームズに問い合わせたところ、初期配置の(網のかかった)地図に3Cと4Cを追加、方位は固定で常にFREETBATTLESの文字が読めるように置いた時に上辺方向が1になるとのこと。これはこれで納得ですが、これだとやはり両軍はあさっての方向を向いたままで解説文と矛盾する形になります。そこで再び問い合わせたところ、丁寧に写真つきでの回答をいただきました。この写真が役に立ちました。いただいた写真でのシナリオ24の地図配置では右が天、左が地になっていたのです。この配置に基づけば日本軍とソ連軍は向き合う形になります。ところが手元にあるシナリオカードでは全く逆の左が天で右が地の形での配置になっていたのです。とくにエラッタとしての発表はないのでたまたま自分のやつがミスプリだったのかもしれません。とすると「こいつは何をいっているんだ?」と思われたかもしれません。しかしこんな些細な疑問にも切れることなく親切に付き合ってくださったおかげで疑問は氷解。
ところでこの「聯合艦隊」、知らない間に絶版になっていたらしく、さらにそれが再販されるとのこと。元が古いゲームなので艦船好きの方には満足できない描写もあるようです。実際最近陸戦にも触れるようになってこの手の戦術級を単調と評する人の気持ちも理解できなくはありません。値段も安くはない(自分の感覚です。もっともこのゲームに限ったことではありませんが)のですが、ほとんどの種類の艦船をソロプレイもできる簡易なルールで網羅したこいつはおススメです。興味あればぜひ。
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