占いとシミュレーションゲーム

アジアンフリートをプレイしたいのですが、時間を作れません。早くしないと忘れちゃう。いや、もうやばいかも。
せめてモチベーション維持のため、現代戦の知識補完もかねて、コマンド本誌の記事をとりあえずいろいろ読んでみています。戦術研究なんかはおもしろかった。関連記事で２号に分けて「近未来軍事シミュレーション」というのがあったが、これはなんだか希望的楽観像の印象がありました。架空第二次世界大戦で大勝利する枢軸国のシチュエーションと同じ臭いだ。「来るべき海の戦争」のほうは面白いのにと思ったら翻訳記事だった。
そういやテレビでもし地球が宇宙人に侵略されたらというシチュエーションを大真面目に「分析」してた向こうの番組があった。内容が内容なのですが、「どういう敵か」「どのような手段を用いるのか」「どのような過程をたどるのか」そして「どう戦うべきか」という作りは非常に論理的でした。前大戦の敗北といい、外人に比べ日本人は分析力や論理的思考が苦手な傾向にあるのだろうか。「学力」という意味ではむしろ高いと思っているのですが、その「学力が高い」人ほど、実践的（実戦的）論理に乏しい「印象」があります。まあ、自分のような学も経験も乏しい人間の印象なので、愚にもつかない意見ですが。
話は逸れましたが、現代戦は現在進行形の機密が多かったりするのでなかなか難しいとは思うのですが、シミュレーションの前提となる数値評価の妥当性はどうなんでしょう？印象として自衛隊は（少なくともゲームが扱う短期間において）相当戦えるレベルなのですが、実際もこんな感じなのでしょうか。これだといきなり大打撃を受けることはまずない感じですが、どんなものなのでしょう？